はじめまして、テツです。
今回コウスケさんからブログのお話をいただいたので、
僕の写真の紹介も兼ねて、昨年末訪れたポルトガルのポルトという街について簡単に、
そしてポルト滞在の基地にさせてもらった「nadanada」について紹介させていただきます。
ポルトについて:
ポルトはリスボンに次ぐ、ポルトガル第2の都市で、ポートワインの製造などが盛んな港街です。
港街というのもあって、坂道の多い街並み、カモメ、美味しいシーフード、そしてどこかお日様を感じる陽気な地元民が印象的な街でした。
観光客も多くいるのですが、現地の生活感がまだまだ残った、とても探検しがいのある街でした。
ワクワクするような細い道が沢山あります。
洗濯物はポルトガルでも外干し。「ご近所さんは下着の色まで知ってる仲」っていうのがポルトガル流。
街中でポルトガル版「ひょっこりはん」を発見。
ポルトの魚市場の主役はこのかっこいい女性達です。
さてさて、ここからはポルト滞在中にお世話になったスペース”nadanada”について 紹介します。
nadanadaとは?:
リスボン出身のブルーノと香港出身のアーワイが、元々車の修理工場だった場所をリノベーションしてはじめた住居兼、宿泊スペースです。
“nadanada”とは、英語で言うところの”nothing nothing”、つまり”何でもない”っていう意味なのですが、
簡単に言うと”何でもない場所”で、”何もしない場所”なのだそう。
彼らのホームページでは、“nadanada は人生の無意味さや、自分の創造性を笑い飛ばすための場所。ここでは、ひたすら何もしないか、ただ意味のないものを作ってください”と紹介されています。
色々始まるのは何も無いところからで、何かを作るためにも、一度『無』を意識してくださいって言う事なのかな。
うーん、頭がこんがらがるので一度無になります。
ポルトの中心街から車で数分離れると、閑静な住宅街に差し掛かります。この日はブルーノが駅でピックアップしてくれました。
Nadanadaはそんな静かな住宅街に溶け込むように、でもおしゃれなエントランスがさり気なく存在感を放っています。
こちらがメインのダイニングスペースです。大きな窓が、太陽の光をたっぷり取り込みます。
キッチン側の壁は車の修理工場だった頃のものをそのまま残したそう。
このテーブルはポルトガルの工事現場でよく使われているもので、nadanadaではバーとして活用しています。
日本好きの二人とあって、日本のものが所々見られるのも何だか嬉しくなります。
もちろんよく冷えたビールもあります。
この家は縦長で(およそ30m x 7m)、その構造を利用して、家を2分できるように作られています。
夜になると仕切りのドアを閉め、ゲストスペースと彼らのスペースがそれぞれのプライベートな空間として利用できるようになります。
ゲストスペースにもシャワー・トイレがあり、ベッドもとても快適です。
さてさて、長くなりましたが、
今回二人のこだわりたっぷりな空間でポルトガルのライフスタイル、
そして美味しい料理やポートワインを堪能することができました。
美味しい食事にお酒、音楽、趣味、そして大切な仲間と過ごす時間。
人生を楽しむヒントはなんでもない所に転がってるような気がしました。
ポルトを訪れる際は、二人の作ったnadanadaで、”なんでもない”時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
nadanadaでの宿泊、旅の相談はhttp://nadanadanadanada.com/ へ!
僕のポートフォリオは、tetsyamada.comへ。
話の続きは、ハドルで!
Thanks, it is quite informative
Thanks for the excellent manual